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キャンプでたけのこを味わおう!

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春の訪れを感じさせるたけのこ。
しかし、成長が速く、すぐに竹となってしまうため、生のたけのこを楽しむことができるのは限られた期間です。3月から5月にかけてのこれからの時期が旬。

収穫したばかりの新鮮なたけのこは、独特の香りと味、そして歯応え。煮て、焼いて、とさまざまな料理の食材として活躍します。また、食物繊維が豊富で腸内環境を整えるとともに、コレステロールの吸収を抑える働きや塩分の排出を促すカリウムを多く含むなど、動脈硬化や高血圧の予防も期待できるといわれています。

なんとたけのこの生産量の1位は福岡県、2位は鹿児島県、3位は熊本県と九州で全国の半数以上の生産量を誇っているんです!

たけのこは、収穫する楽しさ、食べる楽しさだけではなく、その中間に、下ごしらえという手間がかかります。

しかし、何かとやる事が多いキャンプ場で、タケノコを1から下ごしらえするのは大変。。少しでも時短できると助かりますよね!

今回は、新鮮なタケノコだからこそできる、米ぬかや、お米のとぎ汁などを使わずに作る、楽ちん新鮮タケノコレシピをご紹介いたします。

〇おいしいたけのこの選び方〇

●穂先はなるべく黄色っぽいものを選び、緑色のものは避ける。
黄色の穂先は土から出ていない証拠。穂先は土から頭を出すと光合成し、緑に色を変ええぐ味も増す。

●根元の切り口はできるだけ白くみずみずしいものを選ぶ。
収穫してから時間が経つと水分が抜け、切り口の色もあくにより茶色く変色する。

●皮はなるべく薄茶色のものを選ぶ。
皮の色が黒に近かったり、緑色がかっていたりするものは日光に当たっているので、あくも強くなる。

たけのこの丸焼き

<用意するもの>
・たけのこ
・アルミホイル

<手順>
1.たけのこを、皮を剥かずに水洗いして泥を落とす。
2.強火の網の上に皮付きのまま乗せる
3.ときどき転がしながら焼き、30~40分程度焼いたら金串などを刺して様子を見る。

柔らかく焼けていればできあがりです。
時間がない場合、皮付きのまま半分にカットし、アルミホイルで包んで網の上に乗せて焼きます。20分程度焼いたら様子を見てください。

火が通っていたら、お好みで塩コショウ、マヨネーズや醤油をかけてお召し上がりください。

たけのこのアヒージョ

<用意するもの>
・たけのこ
・にんにく
・オリーブオイル
・塩
・輪切り唐辛子

<手順>
1.たけのこ食べやすい大きさに切る。にんにくはみじん切りにする。
2.フライパンにオリーブオイルを入れ、にんにく、輪切り唐辛子を入れて、弱火で炒める。
3.香りが立ったら、たけのこを入れ炒める。
4.たけのこが煮立って、塩を振って完成。

お好みで、しいたけやパブリカなどの食材を入れても美味しいです。

たけのこごはん

<用意するもの>
・お米 2合
・たけのこ 200gほど
・にんじん 1/4本
・こんにゃく 1/4片
・だし汁 約300ml
・醤油 大さじ3
・みりん 大さじ3


<手順>
①たけのこご飯を炊く前に、お米は研いで浸水されておく。※浸水時間は30分~1時間ほど。
②ゆでたたけのこを5mm幅に切る。
③にんじん、こんにゃくも2~3mmに切る。
④切った具材とだし汁、醤油、みりんを入れて、炊く。

炊き上げって、軽くまぜたら出来上がりです。

おわりに

いかがでしたか?
気軽にできるたけのこを使ったレシピを紹介しました。
とにかく簡単で美味しいたけのこレシピはどれもおすすめです★
キャンプに行く際は是非試してみてくださいね♪

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ライター:YKR