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#1 キャンプでできるサスティナビリティ【キャンプサスティナビ】

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皆さんこんにちは!
この度、CAMPTIONSでは【キャンプとサスティナビリティ】を掛け合わせた
新連載「キャンプサスティナビ」をスタートします!

環境保護やエネルギー、水、食料などの資源の大切さなど環境問題やSDGsの目標についてキャンプを通じて発信していきたいと考え、連載として皆さんに情報発信することにしました。

「キャンプサスティナビ」では環境に考慮した持続可能なキャンプの実践方法やエコフレンドリーなギアの紹介、環境に関する知識や地域のサスティナビリティに関連する出来事やイベントの報告など、幅広いテーマを取り上げていきます!

サスティナビリティって??

近年、サスティナビリティ・SDGsなどの言葉を、よく耳にするようになりましたよね。
サステナビリティ(サスティナビリティ)とは、「sustain(持続する、保つ)」と「-able(~できる)」を組み合わせた言葉で、日本語で「持続可能性」を意味します。

また、サステナビリティは経済発展、社会開発、環境保護の3つの柱から成り立っています。
キャンプやアウトドア活動は、自然環境との直接的な接触がありますので、自然環境の保護や持続可能な利用に配慮することが重要です。例えば、ゴミの適切な処理やリサイクル、自然の生物や植物への配慮、環境への負荷の最小化などが求められます。また、地域の生態系や景観の保護、自然保護活動への参加も環境保護の重要な一環となります。

サスティナビリティとSDGsの関係性って?

ひと言で言えば、サステナビリティは「社会・環境の持続可能性と経済の成長を目指す考え方や活動」であり、SDGsはそのために何をすべきかをより具体的に示したものです。

つまり、「SDGs達成のための取り組み=サステナビリティ」ということになります。

SDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)とは、2015年9月の国連総会において、加盟国の全会一致で採択された国際目標です。
2030年のあるべき姿を描いた17の目標と169のターゲットから構成されています。

表を見るとキャンプを通して取り組める目標もちらほら…
具体的な行動までイメージできる人もいるのではないでしょうか?

キャンプでできるサスティナビリティ

キャンプは自然との触れ合いやアウトドア体験を楽しむアクティビティ。
「キャンプ=自然を楽しむ」そんな自然が未来永劫残り続けるのか…考えたことはありますか?

日々の生活はもちろん、キャンプをしているときも環境への配慮が必要。
ゴミの処理や分別方法を守り、ゴミの持ち帰りを徹底する。燃料やエネルギーの使用量を最小限に抑える。節水や省エネの意識を持つなど自然環境への影響を考えて行動できること、意外とたくさんありませんか?

資源の効果的な利用も重要です。
水の節約や再利用、食材の無駄を減らす工夫をする。また、キャンプギアの選び方にも配慮が必要です。環境に優しい素材やリサイクル製品、長持ちする耐久性のあるギアを選ぶことで、資源の節約と廃棄物の削減に貢献することができます。

少し意識してみると、意外とできることはたくさんあります。
SDGsに取り組むことは難しいことではありません。小さなことから始めることができます。例えば、キャンプ場でのゴミの処理や節水の意識、環境に配慮したギアの使用などが具体的な取り組みとして挙げられます。キャンプを通じて自然を楽しむだけでなく、自然環境の保護に貢献することも同時に考えましょう。

おわりに

初回はサスティナビリティとSDGsについて簡単に説明をさせていただきましたがいかがでしたか?

皆さんが環境への意識を高め、より持続可能なキャンプ体験を追求するための情報源となるよう今後も情報発信をしていきます!


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ライター:編集部