<車中泊のススメ>知っておくべき注意点&車内で快適に過ごすためのグッズ6選!
目次
キャンプ人気の高まりと共に、アウトドアに適した車種も需要が高まっています。
ジャンピングカーや4WD車をはじめ、収納やラゲッジスペースが広く車中泊に適したタイプなども、各自動車メーカーから多く販売されています。
キャンプをする際に、車中泊をするユーザーも増えているということで、今回は、車内で快適に過ごすための便利なアイテムをご紹介!
注意点を押さえて車中泊を楽しもう!
キャンプの際に車を持っていれば、昼間はタープを張って食事を楽しみ、夜は車内で過ごすことができます。そうすれば、テントを持参する必要がなく、キャンプ初心者にとっては初期費用を抑えることができるといったメリットがあります。
ただし、そもそも多くの自動車は、車中泊を想定して作られていないため、社内で寝て過ごすには注意が必要です。
エンジンのかけっぱなしは禁物
車のエアコンを使って快適な温度で過ごせるのは、とても大きなメリットですよね。でも快適だからといって、一晩中エンジンをかけっぱなしにしておくと、排気ガスが車内に入り込み、一酸化炭素中毒を引き起こす可能性があります。
なので、夏は熱中症対策を、冬は寝袋や衣類を用意して寒さ対策をして、安全に過ごしてください。
エコノミークラス症候群に注意
自由に体が動かしづらい車内で長時間過ごすと、血流が悪化してエコノミークラス症候群になる可能性があります。シートの背もたれをしっかり倒してできるだけ足を伸ばしたり、たまに外に出てみたりと、適度に体をほぐすことを意識しましょう。
盗難やトラブルにも注意!
車内にいる時は必ずロックをかけて、窓を必要以上開けないことを意識しましょう。そして、ちょっとでも車から離れる時でも、ロックや窓を締めて移動するようにしてください。
また、車内にいると外の音が遮断されてしまいますので、周囲に配慮して必要以上にエンジンをかけたり音を出しすぎないようにするといった点も注意が必要です。
これだけあれば車中泊が楽しめる!
<オンリースタイル>車中泊専用マット
厚さ10センチの高密度ウレタンフォームを採用した「車中泊専用マット」。これだけの厚みがあるから、シートの段差が気ならず寝心地は抜群。夏場はこのマットとブランケットがあれば快適です。
収納袋を使って簡単に空気を入れられるし、収納すればとってもコンパクト!災害時にも役立つから、車1台に1つは入れておきたいアイテムです!
<ロゴス>丸洗い寝袋
主に春〜秋で快適に使える寝袋です。中綿にはダイナチューブファイバーを採用しているため、保温性が高く冬場はこれに毛布をプラスするのがおすすめ。
ファスナーを全開すれば敷物にもなり、2人で並んで寝る時の掛け布団としても最適。
汚れに強い素材を使用している上に、丸洗いができるため、寝袋自体を清潔に保てるのもうれしいポイント。コンパクトに収納できるのが◎
日除け・プライバシー保護に必須のシェード
窓にサンシェードやカーテンを設置して、プライバシーを保護することも車中泊のマナーです。スモークガラスを採用している場合でも、フロントガラスからは中が丸見えになってしまいますので、やはり窓対策は必要になってくるでしょう。
防犯上の目的もありますが、サンシェードを設置することで窓からの冷気や熱が遮断され、温度調節の役割も果たしてくれます。
インターネットでは車種に応じたサンシェードもたくさんありますので、自分の車の窓サイズに合った商品を見つけることもできますよ。
室内で有意義に過ごすためのグッズもチェック!
<アンカー>大型ポータブル電源
車中泊では、エンジンをずっとかけて置くことができないため、シガーソソケットも使用できなくなります、そのため、車中泊ユーザーの必須アイテムとなっているのがポータブル電源です。
これがあれば、携帯電話の充電にも困りませんし、扇風機や調理家電も車内で利用できます。ライト機能もあるため、ランタンを持ってなくても大丈夫です。
別売りでソーラーチャージャーと組み合わせれば、電源がない環境でも本体自体を充電可能。もちろん屋外でもとっても活躍するアイテムなので、災害用としても1台あると安心ですね。
<ENN LLC>オーバーヘッドスペースネット
限られたスペースの車内では、人が横になるだけで物を置くスペースがなくなってしまいます。そこで少しでも収納スペースを作るために最適なのが、天井のデッドスペースを活用した収納グッズです。
この商品は、ファスナーがついた袋状になっているため、落下を防止できるのが特徴。ワンタッチで取り付けられて、これ自体を折りたたんで小さく収納できるのも人気の理由です。
季節ごとに持っておくべきアイテム!
夏の食糧管理に欠かせないクーラーボックス
夏は、窓に断熱シートを貼るなどの対策を施したとしても、車内温度は高温になりがち。それゆえ、ポータブルクーラーや扇風機といったアイテムを使って熱中症対策をすることが大事です。
同時に、水分補給や食事をする際にも、きちんとクーラーボックスで管理する必要があります。車内空間に余裕があればハードタイプの大きなクーラーボックスを使えますが、そうでない場合はコンパクトなクーラーボックスを活用しましょう。
冬の車内で暖かく過ごすために電気毛布がおすすめ!
冬の寒さをしのぐためには、寝袋だけでは十分ではない環境もあります。そんな時は毛布を1枚持っておくと重宝しますが、電気毛布であれば長時間暖かくして寝ることができます。就寝時以外にも、膝掛けや敷物としても使えるから、自分の利用シーンに応じたサイズを選んで持っておきましょう。
いかがでしたか?
車中泊は便利な反面、防犯や健康上の注意点があるため、きちんとした知識を持っておくことが大切です。
もちろん、ガスコンロや焚き火は車内で利用できませんので、使用するギアやグッズにも気をつけましょう。
ここで紹介しているのは、車中泊をするために最低限必要なアイテムばかりです。これを参考に、自分でアレンジしながら、車中泊を快適に楽しんでみてください♪