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夏キャンプ対策特集。快適に過ごそう!

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夏キャンプの課題といえば、「暑さ」

やっぱりキャンプは夏にしたい!
でも、日中の日差しや、夜の寝苦しさ、熱中症などのリスクが心配…
そんな夏キャンプを、快適に楽しく安全に過ごす!ための対策をご紹介。

暑さから守る!

日陰を利用する・タープを張る

夏のキャンプには熱中症のリスクが潜んでいます。
日陰のあるサイトを選んだり、タープを張って対策することが大切!
遮光性の高く、紫外線対策もできるタープを選びましょう。

標高の高いキャンプ場・林間のキャンプ場を選ぶ

近年のキャンプブームも相まって、様々な種類のキャンプ場ができています。
標高の高い高原のキャンプ場、川のそばのキャンプ場、林間のキャンプ場など
涼しいゾーンたくさんの施設を選べば、快適度がぐんと上がります。

設営は暑い時間帯を避ける

テントが暑い日差しを浴びてしまうと、夜の寝苦しさにもつながります。
できれば日が暮れる前の涼しくなってきた頃に設営をしましょう。

服装を工夫する

夏キャンプで意識したいことは、日差し・朝晩の寒暖差・天気・虫!
色々と対策したい点がたくさんあります。

【素材選び】
日中の服装は、速乾性のある素材や風通しの良い素材の服を選びましょう。
火を使う場面では、コットン100%素材の服が燃えにくく快適。

【アウター】
UVカットの薄手の長袖は、日差しや虫対策にもってこい。
防水素材のマウンテンパーカーがあれば、急な天候の変化にも対応できます。

【帽子、サングラス、アームカバーなどの小物】
日差し対策への必需品です。

食品を守る!

クーラーBOXの活用

夏は地面も暑くなっています。
テーブルやスタンドの上に置いて、地面との接地を減らしたり
日陰に置くなどの対策をして、クーラーボックスを熱から遠ざけることが大切。
「無駄に開け閉めしない」ことも大切!
飲み物と食品のBOXを分けることで、中の食品を守ることができます。

飲料は冷たさキープで

保冷タンブラーや水筒を活用することで、飲み物をホットにしてしまう現象を避けよう。
氷も溶けにくく、冷たい飲みものを長く楽しめます。
しっかり水分補給をして、熱中症対策をしましょう。
注意点は一つ。大人の方、お酒の飲みすぎは注意です。

食中毒に注意!

キャンプ飯で食中毒になる主な原因は「細菌」
特に気温が高くなる7月〜9月は注意です。
食中毒に陥ると、「腹痛」「下痢」「嘔吐」「吐き気」など急性の胃腸症状や、
「頭痛」「発熱」などの症状が現れます。
安全に楽しむために、以下のことに気を付けてください。

【菌をつけない】
手や調理器具、食材はしっかり洗い、生肉や生魚は野菜などにくっつかないようにすること。

【菌を増やさない】
食材は新鮮なうちに調理し、なるべく早く食べきるようにする。

【菌をやっつける】
肉などは十分に加熱し、まな板やトング、ふきんなどを消毒する。

夜の寝苦しさからの解放!

ハイコットで地面の熱から逃避

「コット」とは、簡単に言うとキャンプで使う簡易ベッドのこと。
ローコット・ハイコットと高さの違う2種類のタイプがあり、
暑さ対策としては、高さのあるハイコットがおすすめ。
地面の熱が直接体に伝わらないので、夏の寝苦しい夜にぴったりです。

冷感アイテムの活用

首回りの太い動脈を冷やすのは、体の体温を下げるのに効果的。
首から下げるネッククーラーや、濡らすと冷えるアイスタオル、
長時間保冷力を維持してくれる保冷剤も最近人気ですね。

接触冷感のタオルケットも持っていれば、寝苦しさを軽減してくれます。

やっぱり扇風機

風があるのとないのでは、雲泥の差。
様々な場面で使えるアウトドア扇風機も日々進化しています。
お馴染みになってきた、手軽に導入できる小型扇風機(ハンディタイプ)や
多機能の充電式コードレス扇風機など、オシャレなものも増えています。
ご自身のキャンプスタイルに合った理想の扇風機が見つかりますよ。

おわりに

夏キャンプの天敵は暑さ。
熱中症や食中毒のリスクに繋がりやすいです。

しっかりと対策をして、快適な夏キャンプをお楽しみください。

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ライター:やまと