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キャンプで注意したい天気とは?おすすめの天気予報アプリ

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先日久々に佐賀県にある波戸岬キャンプ場に行ってきました。設備もしっかり管理されていて、目の前には玄界灘が広がり、サンセットが綺麗に見れる九州でも人気のキャンプ場です。
私も大好きなキャンプ場ですが、初めて行った時はテントのポールが曲がるほどの強風で夜中も風の音で寝れず、風に対して恐怖心を覚えました。キャンプの天敵は雨だけじゃない!と気付かされ、それ以降はキャンプ時は欠かさず天気だけでなく、風向きや風速もチェックし対策をしています。

きっと天気予報を見ても判断できないと悩んでいる方も多いのでは?
そこで今回は天候の心配をせずにアウトドアを楽しんでもらえるよう、キャンプで注意したい天気と天気予報サイト・アプリをご紹介します!

アウトドア向けの天気予報サイト・アプリ

天候は場所や時間によって変わるもの。今はスマホで簡単に全国各地の天候が確認できます。
キャンプをする人、アウトドアをする人に便利なサイト・アプリをご紹介します!

tenki.jp

https://tenki.jp/

一般財団法人日本気象協会、株式会社ALiNKインターネットが運営している天気予報専門サイト(アプリ)。
Webサイトに掲載されている情報は無料で閲覧でき、随時更新されます。

日本気象協会が発信しているという事もあり信頼度は高く、多くのキャンパーに愛用されています。
また、レジャー天気ではキャンプ場ごとの天気予報も見ることができ、独自のキャンプ指数で紫外線や服装、星空までチェックできます。ただし、九州エリアに関しては登録されているキャンプ場が少ないため、目的のキャンプ場があるときに調べてみるのをおすすめします。

ウェザーニュース

https://weathernews.jp/

日本の気象情報会社が提供する気象情報サイト。
WEBサイト、アプリの他、Youtubeチャンネルでも毎日LIVE配信で全国の気象情報を提供しています。
有料会員になると5分ごとの天気予報も見ることができるのも特徴。
またユーザーが写真や動画を投稿することができ周辺の情報を確認できるのも特徴です。

キャンプナビ

https://s.n-kishou.co.jp/w/charge/camp/camp_top.html

キャンプ専用の天気情報サイト。
キャンプ場ごとにカレンダーで天気予報を見ることができるため、キャンプの予定を立てるのに便利。
こちらも九州エリアに関しては登録されているキャンプ場が少ないのが残念なところ…
今後九州のキャンプ場が増えることに期待です!

windy

https://www.windy.com/ja/

チェコ人のプログラマーが立ち上げた天気予報ツール。
公式Webサイト上にある世界地図から様々な気象状況の移り変わりを視覚的に見ることができます。
細かなスポットまでは設定できませんがエリアの選択は簡単で、風向きや風速を動的に表しているためわかりやすく、風に注意が必要なキャンプや釣りをする人にはとても使いやすいです。

アウトドア 天気.jp

https://www.sototenki.jp/

2021年末アウトドア・アクティビティを楽しまれる方に向けに開設された天気予報情報サイト。
現時点で国内最大となる19万個所ほどのピンポイント情報を提供しています。
スポットでの検索はもちろん山や海の他、雪(スキー)空(ドローン)といったフィールド・アクティビティ別に探すことができます。天気情報はもちろん、遊びたいアクティビティを元にスポットを探すのにも活用できそう!

キャンプで注意すべき天気予報は?

キャンプ場は山や海の近くにあることが多く、 自然の中では天候が大きく変化します。
たとえ、出発時に晴れていたとしてもキャンプ場に着いてみると雨が降り出した。なんてこともよくある話。
せっかくのキャンプが天候のせいで台無し!なんてことにならないようキャンプをする際に気を付けておきたい天気と注意ポイントを知りましょう。

まずキャンプをする際に最も気を付けたいのは「風」です。
普段、生活するのに影響のない風速3m程度の風であっても、キャンプをするのには注意が必要になります。突発的に強い風が吹くこともあるので焚き火をする際は、火の粉が舞う可能性も考え周囲に燃えやすいものがないか確認しましょう。風速5mになると危険度は上がり乾燥している日であれば乾燥している木々・落ち葉に燃え移り山火事になる危険があります。
また、 テントやタープの張り方にも注意が必要です。 いつもよりしっかりと外ロープを張る。長めのペグを打つといった対策をし、海の近くや周りに風を避ける物がない場合は必ず風の状況を確認しましょう。

多くの人が降水確率を気にすると思いますが、降水確率だけでなく時間帯や降水量もチェックしておきましょう。降水量が1時間当たり10mm以上になると、地面一面が水たまりになる可能性があります。
雨の予報が出ている場合、キャンプサイトもなるべく水はけのいいところ。河川から遠いところを選びましょう。

おすすめのアプリ・使い方

個人的にいつも使うアプリはウェザーニュース、 windy の2つです。
キャンプの予定を立てる際や、前日まではウェザーニュースでチェック。
晴れている日でもキャンプ当日やキャンプ場に着いてからはwindyで風向きと風速を確認し、テントの向きやペグの数など風対策をするようにしています。

また、キャンプ場に着いてからは雨雲レーダーも常にチェックしましょう!
夜中に雨が降りそうであれば、寝る前にギアをテント内に片付けたり、風が強くなるようであればペグを打ち直したりと常に天気を気にして対策をしています。

おわりに

いかがでしたか?梅雨の時期以外でもアウトドアする上で重要になってくる天気。
少しでも情報があれば対策ができ、天候が悪くても準備ができていれば十分に楽しめます!
紹介したもの以外にも専門サイトやアプリがあるのでぜひ自分に合ったツールを探してみてくださいね。

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ライター:Yammy