アウトドア料理に必須!初めてのクッカー選びのポイント
目次
ご家庭で使用している調理器具をそのまま使用してアウトドアを楽しむのも良いですが、せっかくならアウトドア用の器具を使用してテンションをあげてみませんか??
焚き火台やバーナーなどで調理できるアウトドア用のクッカー。コンパクトなので、リュックなどに収納して持ち運びがしやすいタイプも。
さまざまな種類やサイズのクッカーの中からどれを選んでよいか迷い中のあなた!
これさえ、抑えれば自分好みのクッカーが手に入ること間違いなしですよ!
クッカーの素材をチェック!
クッカーの素材には大まかに分けて「アルミ・ステンレス・チタン」の3種類あります。それぞれに機能や特性が違うのでチェックしてみましょう。
【アルミ】スノーピーク(snow peak) アルミパーソナルクッカーセット SCS-020
熱伝導率が高く調理がしやすいのがアルミ製クッカーの特徴です。
軽量で安価のため、アウトドア初心者の方でも使用しやすい。焦げつきにくくお手入れが楽ちんなのも嬉しいポイントです!
ただし、保温性が低いため冷めやすくまた、耐久性も低いので、取扱いには十分注意が必要です。
【ステンレス】キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) バーベキュー BBQ用 鍋 セット ラグナステンレスクッカー
ステンレスの魅力は何と言っても、優れた保温性と耐久性を備えていることです。
料理が冷めにくいので、インスタントラーメンやカップスープなどの温かい食べ物に最適です!
錆びにくく、壊れにくいため、アウトドアにぴったりの道具ですね。
デメリットは、熱伝導率が低いので、焦げつきやすく、調理にも時間がかかってしまう点。さらに、重さもあるため、持ち運びが大変なのも難点です。
【チタン】Boundless Voyage チタンクッカーセット
チタン製は、非常に軽量で耐久性にも優れているので登山や長距離の移動などの持ち運びに便利なのがポイント。
錆びにくく強度も高いため、厳しい環境でのアウトドアレジャーにはうってつけですね。
ただ、熱伝導率が低いので焦げつきやすく、調理の際にムラが出る場合があるので、簡単な炒め物や、少量の鍋料理などでの使用がおすすめです。
クッカーの深さをチェック!
クッカーには大きく分けて二種類の形状があります。底が深くて縦長「深型」タイプと底が浅くて平たい「浅型」タイプ。それぞれの特徴を見てみましょう。
【深型】エバニュー(EVERNEW) チタンウルトラライトクッカー深型S RED ECA264R
欧米の寸胴鍋(ポット)の発想から作られた深型は、バッグパックに収まりが良いのがメリットです。また、収納として利用しても最適!
インスタントラーメンなどの簡単な調理に適しているので、短時間でサクッと作って、サッと片付けたい方におすすめ。
ただ、難点は深さがあるため、熱の回りにムラが出やすいこと。しっかりと火を通す煮込み料理などには適さないのでご注意を!
【浅型】EPI(イーピーアイ)
日本の家庭用の鍋の発想で作られた浅型は、調理がしやすいというのが最も大きなポイントです。
炒め物や煮込み料理など、さまざまな調理が楽しめるため、アウトドアで本格的な料理を味わうことができます。
ただ、幅が広い形状のため、ザックやリュックに収納しにくいというデメリットも。なるべく、荷物を少なくしたい登山キャンパーには不向きかもしれませんね。
おわりに
いかがでしたか?
さまざまなタイプのクッカーがあり、どれがいいか迷ってしまいますよね。
ぜひ、実際に商品を見て自分の好みのものを選んでみてはいかがですか?