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観光地じゃないから面白い!九州ローカルが愛する穴場キャンプ旅

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◆ はじめに

外国人観光客の間で人気が高まる日本のキャンプ。しかし、ガイドブックに載っている場所だけがキャンプの魅力ではありません。実は、地元の人たちに長く愛されてきた「観光地じゃない」スポットこそ、旅の記憶に残る体験を与えてくれます。

今回は、「ローカル目線で楽しむ九州キャンプ」をテーマに、自然とのふれあい、地元の人との出会い、素朴だけど心に残るキャンプ旅をご提案します。


◆ モデルルート:福岡〜佐賀〜熊本の“ゆる旅キャンプ”

1日目:福岡・那珂川の森で静寂を味わう
・場所:グリーンピアなかがわ(那珂川市)
・魅力:福岡市内から車で40分、森に囲まれた静かなサイト
・体験:地元のスーパーで食材調達→薪でごはん→那珂川温泉で一日を締めくくる

2日目:佐賀・三瀬の里山で自然と遊ぶ
・場所:三瀬村オートキャンプ場 or 古湯温泉近辺
・魅力:地元野菜の直売所、川遊び、山の幸が魅力
・体験:朝市で買った旬の野菜を焚火調理→近くの温泉でリラックス

3日目:熊本・山鹿で“人と文化”を感じる
・場所:山鹿温泉キャンプ場 or 八千代座周辺のゲストサイト
・魅力:歴史ある芝居小屋、古い町並み、地元の食堂
・体験:日帰り温泉→夜は町のお祭りや飲み屋へ(交流のきっかけにも)


◆ ローカルキャンプの魅力とは?

  • 観光客が少ない=自然との距離が近い
    → 鳥の声、川のせせらぎ、地元の人の声が心地よく響く空間。
  • 地元の人との“ちょっとした交流”
    → 「こんにちは」「どこから来たの?」そんな一言が、旅のハイライトになることも。
  • 食材や温泉が本当に安くて美味しい!
    → 道の駅や直売所で手に入る旬の素材を、キャンプ飯にアレンジ。

◆ 注意点とおすすめポイント

  • 日本語が通じない場面もあるが、身振り手振りでなんとかなる
  • 都市型キャンプ場と違い、自然の音が多い(耳栓不要)
  • 交通アクセスは車がベスト(レンタカー推奨)

◆ まとめ

九州には、ガイドブックには載っていないけれど、地元の人が日常的に楽しんでいる素敵な自然スポットが数多くあります。観光地にない“本当の日本”を体験するには、こうしたローカルキャンプこそが一番の近道。

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ライター:編集部