寒い時期ならではの良さがある冬キャンプ!
ただ、寒すぎてせっかくのアウトドアの楽しめないともったいないですよね。
そんなときに大活躍するのが、【アウトドア用ストーブ】です!
上級キャンパーの方はストーブを使用しない方もいるそうですが、まだアウトドアに慣れていない初心者キャンパーは、もっていて損はないはず!!
ここでは、さまざまな種類のあるストーブの選び方をご紹介します。
燃料別!アウトドア用ストーブの選び方
石油、ガス、電気タイプなどさまざまなタイプのあるストーブ。それぞれのストーブの特徴をご紹介します。
◎簡単に使用できるガスタイプ
燃料にはカセットガスを使用。カセットコンロの要領でガス缶をセットするだけなので、とにかく簡単!!アウトドア初心者にもおすすめです。
暖かさ:サブ暖房に最適
作業中の足元などピンポンとで温めたいときに使用するのに適しています。
出力は1kw前後と控えめのものが多く、サブストーブとして使う人が多いです。
手間:燃料はガス缶のみ!
使用するガス缶は、ホームセンターやスーパー、コンビニなどで手軽に燃料が手に入ることも嬉しいポイントです。
燃料切れになっても近くにコンビニなどがあればすぐに使用できるので安心ですね!
値段相場:1~3万円
今までは小型タイプが多く、低価格で手に入ることが多かったのですが、高機能で安全装置のついた商品も出回るように価格が少し上がったようです。
ただ、お手頃サイズもあるようなので、チェックしてみましょう。
メリット:コンパクトで運びやすい
本体はコンパクトで軽いものが多く、荷物が重ばらず荷物の量を減らすこともできます。
デメリット:火力が他より弱い
はやり、火力は石油や薪と比べると劣ります。少人数でのキャンプや調理場のみでの使用などのサブ的な使い方に向いているようですね。
★おすすめのガスストーブ
センゴクアラジンSengokuAladdinポータブルガスストーブSAG-BF02(R)レッド

◎広範囲を暖められる石油タイプ
灯油が燃料のため火力が強く、広範囲を暖めることができます。そのため、大人数での使用にも最適です!
暖かさ:じんわりとした暖かさを感じる
直火の熱ではないので、じんわりと暖さを感じます。
しかし熱源のまわりに暖気を漂わせる「対流式」タイプか、輻射熱を放つ「反射式」タイプかでも暖かさの感じ方には違いがあるので、どのタイプを選ぶか次第で異なります。
手間:燃料補充やメンテナンスが必須
燃料である灯油の確保がマスト。また燃料の注入口が狭く、入れづらいものもあったり、芯の交換や煤汚れの掃除が大変なものもあるので選ぶ際には十分注意しましょう。
また、安全装置は物によって違います。耐震装置などの基本的な装置はついているものが多く、またストーブガードなどで囲んだものや高温になりすぎないものなどもあるので、利用者にニーズに合わせて選ぶようにするほうが安心です。
価格相場:3万円前後
キャンプで使われている石油ストーブの多くは「対流式」タイプが多く、中でも人気の「トヨトミストーブ」は、18,000〜26,000円。
ただ、タイプや機能によって差があるため、自分に合ったものを探してみましょう。
メリット:使い勝手がよい
ストーブの形状によっては、やかんを置いてお湯を沸かしたり、煮込み料理の調理に活用することもでき、暖かさと時短の一石二鳥!
デメリット:大きく重たいものが多い
サイズが大きいので荷物になったり、持ち運びができないため、徒歩やバイクでは運べないことが多いです。
車の乗り入れが可能なキャンプ場などで使用するのがおすすめです。
★おすすめの石油ストーブ
ALADDIN 石油ストーブ BF3911(G)

◎手軽で安全な電気タイプ
AC電源が設置されているキャンプを利用するなら、手軽で安全に使用できる電気ストーブがおすすめです。
暖かさ:特定に範囲を暖かくする
小型のものも多く、特定の範囲を暖かくするのに適しています。また、すぐに暖まるのも特徴で冷え切った手足をすぐにでも暖かくしたいときにぴったり。
手間:コンセント一つですぐ使える
燃料の準備やメンテナンスなどもほとんど必要がなく、電気が通っているキャンプ場では手軽に使用できるのですごく便利!
価格相場:1万円前後
カーボンかシーズタイプかなどによっても価格に差があります。また、キャンプ場で使用するなら重量や消費電力も気になるところ!それぞれの要素をチェックして選んでみるのもいいですね。
メリット:安全性が高い
灯油やガスを使用しないため比較的安全です。
最近、暖房器具による火事や一酸化炭素中毒などの事故も発生しているので、慣れない初心者キャンパーはまず電気ストーブから手に入れるのもよいかもしれません!
デメリット:火力が弱い
やはり、残念ポイントは火力が弱いこととアウトドアの雰囲気が味わえないこと、、、
足元のみなど、スポット的にしか暖められないので、ソロキャンプや、テント内でゆっくりとするときに最適。
★おすすめ電気ストーブ
YAMAZEN 電気ストーブ 加湿機能付き DSE-KC106(W)

◎アウトドアの醍醐味を感じる薪タイプ
アウトドア用ストーブの中でもっとも火力が強い薪ストーブ!全体的に暖めることができます。
暖かさ:火力が強く全体的にポカポカ
強い火力が頼もしい、薪ストーブ。
手軽に火加減を調節ができないため、時として暑すぎることも、、。雪の降る真冬でも安心して利用できますね!
また、メラメラと燃えるのを眺めているだけでも「キャンプしてる~」感を体験できて楽しいですよね。
手間:設置・扱い方に注意
大型ほど設置が大変で煙突ポートなどを備えた薪ストーブ対応のテントが必要になります。
置く場所によって幕内全体が暖まりにくいなど慣れるまで手間がかかりそう。
また、小さな子供がいるとやけどの危険もあるため注意が必要です。
価格相場:3~6万円前後
耐熱性が高く頑丈な薪ストーブほど価格は高め。ただ探せば低価格のものもあります。相場が3~6万円を念頭に探してみるのも◎
メリット:アウトドアしてる~感を満喫
火力の強さがダントツ1なのはメリット中のメリット!
それに加え、なんと言っても直接炎を見られるが醍醐味!ゆらゆらと揺れる炎を見ながらお酒を飲んだり、調理をしたりと、キャンプならではの雰囲気を味わうことができます。
デメリット:薪の準備が大変
燃料となる薪を準備しなければならないこと。運搬も大変で初心者キャンパーにとっては扱いが難しいため、手慣れた上級キャンパーと一緒に楽しむことをおすすめします。
まとめ
いかがだったでしょうか。
さまざまな種類のストーブをご紹介させていただきました。
ぜひ、ご自身のキャンプスタイルに合うストーブを選んで、冬ならではの魅力溢れるキャンプをお楽しみください!
ライター:でいちゃん
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