寒い冬に外で食べる温かいお鍋などのお食事って、本当に美味しいですよね!
でも!正しいコンロの使い方をしなければ、大変な事故をお越してしまうことも!
最近では、北海道・苫小牧市のキャンプ場でガスボンベが爆発する事故が起こりました、、、
原因はストーブの前に置かれたガスボンベだそうです!!
そこで、今回は、冬に活躍するガスコンロの外での正しい使い方と注意点をご紹介します。
ストーブの近くで使用しない

北海道・苫小牧市のキャンプ場で起きたガスボンベ爆発の原因はコレ!
暖房機のそばやガスコンロの近くなど高温になる場所に置くと、カセットボンベが過熱し、爆発などのおそれがあります。
絶対に高温になる場所周辺には置かないように注意しましょう。
大きな調理器具を使用しない

大人数でキャンプ!となると大きな鍋で一気に調理することもありますよね。しかし、カセットボンベ容器カバーを覆うような大きな鍋での使用はNG!
カセットボンベ容器カバーが覆われると、カセットコンロに熱がこもり、カセットボンベが過熱されて爆発することがあります。
キャンプ場内にある炊飯棟を利用するなどコンロ以外のものを利用しましょう。
2台以上並べて使用しない

大きな鉄板を二つのコンロで調理し爆発したというニュースは何度が報道で聞いたことがある方もいるのではないでしょうか??
まさに、これも爆発の原因のひとつ!
熱がこもりやすくなり、カセットボンベが過熱、爆発することがあるので絶対にやめましょう!
テントや車内で使用しない

少しの時間ならテントや車内で使用してもいいかな~。と思いがちですが、それはかなり危険なので、絶対にやめましょう!
テントや車内などで使用すると、一酸化炭素(CO)中毒や酸欠になる可能性があります。また、屋外であっても狭い空間ではこまめに換気をするなどして注意しましょう。
指定されているボンベを使用する

必ず専用のカセットボンベを使用しましょう。
その他のカセットボンベを使用するとガス漏れや火災の原因になることも!
調理以外の用途に使用しない

調理以外の用途(木炭や練炭の火おこしなど)には絶対に使用しないでください。また、石綿やセラミック付魚焼き器や焼き網、陶板プレートなどの蓄熱性のあるものの使用も控えましょう。
カセットボンベが過熱し、爆発などのおそれがあります!
まとめ
いかがだったでしょうか。
普段から身近にあるガスコンロ。これくらい大丈夫だろうと思って正しく使用しないと、大変な事態になることもあります!
必ず、使用方法や使う環境を正しく守り、安全に使用しましょう。
ライター:でいちゃん
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